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2018年9月27日 / 11:46 / 5時間前更新
フィリピン中銀が0.5%利上げ、インフレ抑制で追加利上げ示唆
[マニラ 27日 ロイター] – フィリピン中央銀行は27日、政策金利の翌日物借入金利を4.00%から4.50%に引き上げた。利上げは過去5カ月で4回目で、高インフレとペソ安への対応が目的。これにより、政策金利は2011年12月以来の高水準となる。
中銀は「高インフレの脅威に対してあらゆる必要な行動をとる」と表明しており、アナリストは追加利上げを予想している。
ロイター調査ではアナリストのほとんどが利上げを予想していた。中銀は前月も50ベーシスポイント(bp)の利上げを実施している。
中銀の声明は「物価上昇は持続的かつ広範におよぶ兆候が根強く、追加の金融引き締めが正当化されると認識した」としている。
中銀は5月以降、インフレ抑制のため計150bpの利上げを実施している。
8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比6.4%上昇した。2009年3月以来の大幅上昇で、中銀の目標レンジである2─4%を大幅に上回った。
キャピタル・エコノミクスは顧客向けリポートで「インフレ率は今後数カ月上昇が続く見通しで、インフレ期待を巡る懸念も強まっていることから、さらなる利上げが予想される」と指摘している。
引用元: ・【フィリピン中銀】0.5%利上げ、インフレ抑制で追加利上げ示唆
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